イグコの卵掘り出し、有精卵???
イグコ、バレンタインデーにいちおう産卵を済ませたわけですが。
その後もケースに入ってはごっそごっそ掘っているので、もういいよ、と入口に蓋をしたらようやく落ち着いて、ご飯も食べるように。
これは20日の写真。まだ本格的にご飯食べ始める前で、お腹ぺったんこ。鼻の孔も土で詰まってて、だから口開けてたんだなー。
蓋をされたケースの上で、ええええー入りたいのにーー、って顔のイグコ? いやあ、こうして見るとけっこうでかくなったなあと思って、測ってみた。尻尾の先まで130cmだった。イグリンコに比べたらまだまだ小さいから、そんなに大きいって感じはしないけど、イグコも気付かないうちにじわじわ成長してるんだね。
で、イグコがケースへの執着を忘れたころに、卵を掘り出そうと思ってたんだけど、これがけっこう重労働だし、明るい昼間にやるか(でもイグコに見られてどう思われるか?)、イグコが寝てる夜にやるか(でも暗いから見落とすかもしれない)、迷ったりして、ずるずると引き延ばしてた。
でも、やりますか。いくつ産んだかは気になるしね。
無精卵が、44個。でも、
実は45個。
最初、イグコが掘り返したときに飛び出したらしい4個がバラバラに出てきた(浅いところから)。それから掘っても掘っても出てこなくて、こっちか、あっちか、そっちか? と結局ケース内をほぼ全部掘り返してようやく掘り当てたんだけどね。
最初の一個がこんなだった。これ、有精卵? でも前も、同じことあったよねえ。それに、今回は有精卵まったく期待してなかったから、向きがちょっとよくわからない。もしかしたら回転させてしまったかも……。でもとりあえず、こうかなと思う向きで、孵卵ケースに入れてみた。まあ……有精卵じゃないとは思うけど。
3年前の2016年、イグコ3度目の産卵だったけど、イグリンコとの交尾をしたあとだったから、有精卵かとわくわく掘り出したら、やっぱり1個だけが有精卵みたいにしっかり膨らんだ卵だった。でもこれも結局ダメだったのよね。
今回のも、表面ざらざらだし、白濁してる様子もないし。イグアナの貯精期間についても読んだことはないけど、どうなんかなあ?
でも……でも、もしももしも有精卵だったら、イグリンコの遺児(違)1匹、孵してやりたい。生まれた子がオスで、また狂暴化する可能性もあるけどねえ……。何しろ、(もし生まれたら)あのイグリンコの子だしねw
とりあえず今は気温が30度前後になってきてるから、カメたちの孵卵ケースでも温度は問題ないと思う。しばらく置いて、様子を見ます。