オスと分離したミゾッチ、今年は4回産卵して、うち第1クラッチの二つは私のミスで孵化失敗。第2クラッチはミゾニジュウとミゾニジュイチ、無事に孵化。そして第3クラッチは3つだったんだが、一個は無精卵、もう一個はブロックに当たった様子で端が割れてて、発生は進んでいたんだが結局腐ってダメになってしまった。第4クラッチは1個のみで無精卵。
というわけで、第3クラッチの1個だけが残ってたんだけど、今日の夕方、ふと思い立って孵卵ケースを開けてみたら、顔を出してた。
5月13日と書いてるけど、産卵はたぶん前日12日。それにしても早かったな、60日で孵化。出てくるのに明日までかかるかも、と思って、小さめのケースに入れて置いてたんだが、ケースに何も入れず卵をごろっとw そしたら洗ったあとの水がうっすら残っていたのへ、首を伸ばして飲んでる!? それで少し水を足して、飲みやすいようにしてみた。入れてから、単に首をだら~んと伸ばして寝てただけか? とも思ったけどw でも飲んでた。
そして半時間くらいで、完全孵化(ちょっと手伝った)。
ふむふむと玄関先の薄暗い電球のもと写真を撮って、パソコンで見て、びっくり。
甲板、多すぎないッ!? 今まで、肋甲板が一個多いのとかいたけど、よーく見れば小さいのが割り込んでる、程度だった。これは……。椎甲板が8枚(本来5枚)。
お尻のほうから見ても、なんか歪んでるしw
右の肋甲板は、4枚。だよね……?
左の肋甲板はバランスよく4枚。
お尻がキュッと曲がってる感じw
まあたぶん、生きてくのに支障はないと思うけど。
それにしても、最後の一匹にしてこの特別感w 多甲症は多幸にもつながる気がして、私は好きです。見分けもつけやすいしね。それにしても、他の卵と同じ条件に置いているのに、どうしてこんな極端な多甲症が発症したのか……。
びっくりしているところに、友人からチャットで、カメを飼いたい女の子がいるけど譲ってあげてくれない?と打診が。おーいいよいいよ、いつでも来てください。ということで、この子は譲らないけど(まだ餌付いてもいないしね)、もらわれていく予定もあり。
しかし、庭、何とかしないとミゾたちが脱走しまくっててヤバい(庭から外へは行けないので、いなくはならないが)。