南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ミゾッチの卵、第2クラッチが孵化

 すっかり放置になってます、ごめんなさい。

 

 ミゾッチの今年の卵、第1クラッチ2個、ともに有精卵。4月15日に発見したとき、すでに半分くらい白濁が進んでいた。4月頭あたりに産んだのかな、と思って、孵卵ケースに入れて、順調に進んでいたんだが、6月頭ごろに、ケースの中だとチェックし忘れそうだし、暑いからケースの中でも外でも同じだろう、と取り出して外に置いてた……。

 しかしいつまでも孵化しないから、もしや……? とは思っていた。が、今日、第2クラッチの卵が孵化しているのを発見し、いくら何でも生きてたら追い越されることはあるまいと、思い切って卵を割ってみた。中で死んでました……orz ごめん、孵卵ケースったって発泡スチロールのアイスボックスだし、しょっちゅう開け閉めするし、そんなに効果あると思ってなかったんだよ。でも、意外とこのボックス、ちゃんと機能してたんだ……。

 

 

 そして、第1クラッチがちっとも孵化しないからと、ケースの中のチェックもしてなかったんだけど、今日何となく覗いてみたら、第2クラッチの卵2個、すでに割れて中身いなかったw こちらは比較的産卵してすぐに発見。一個は転がってしまっていたけど、大丈夫だったみたい。

 一匹はアイスボックスの底に、もう一匹は卵を置いているおがくずに埋もれてた。干からびてなくてよかった。すぐに水に漬け、餌もやったら少しして食べてた。

 

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 一匹め。

 

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 やや小さくてシャイな二匹め。

 

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 第3クラッチの、端が破損した卵はダメになって腐ってた。残念。第3クラッチは3つだったが、うち1つは無精卵なので、残りは1個。

 第4クラッチは、先日、掃除のおばさんが、「こんな大きいの産んでました~!」と拾って持ってきて、こ~んな大きいの、と言いながらグルグル回して見せたので焦ったが、どっちにしろ無精卵だった様子。ハチュの卵は動かしたらいかんって、今までうちでさんざん見てても知らなかったらしい。確かにサイズはでかかったが、1個きり。しかもなぜか、ミゾッコの陣地に産んでいたとのことで(だったらなおさら動かさずに見せてほしかったよ……)、でも大きさからしてミゾッチが産んだんだろうと思う。まさか、ミゾッチの子供のどれかが産んだんじゃないよね???

 

 とりあえず、今年はミゾベビーは3匹で終わりそう。ポチ(シロクチドロガメ)はオスがいなくなって、今年は有精卵生まれてないしね。これで、カメの増殖がストップしてくれるとやはり助かります。