南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

カメンコが産卵行動

 今日は前庭の大改造と、新しい水タンクの設置に工事のお兄さんが来てて、ほとんどずっと庭にいたんだけど。庭を掘り返されても、ブロックをあっちやこっちやに積み上げては置き直されても、我関せずで歩き回るカメンコ。で、お兄さんとちょっとおしゃべりしながらふとカメンコを見ると。

 ええええ〜! 地面を後ろ足で引っかいてる! これは産卵行動では!! お兄さんとしゃべってたので、すぐにカメラを取りに走れず、その場面は撮れなかった。しょうがないから、カメンコが引っかいた地面の写真w

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 まあまだこの程度だけどね。地面、固いからそうそう掘れないよね。とはいえ、今日はタンクを少しだけ地面に埋めたので、その分出てきた土(というか貝殻が砕けて砂になったもの)を大量に庭に広げた。白いので、カメンコがそれを食べては、うえ〜っとやってる。だから、そんなもの食べるのやめなさいってば。

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 カルシウムはこのごろ週に二回くらい振りかけてやってるんだがなあ。でも産卵するならもっと必要なのかもね。と、急いでカルシウムブロックを持ってきて差し出した。

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 すごい顔して食ってたw 引っぱりっこになるから、こっちも必死。


 それにしてもなあ。前にメモしたデータでは、飼育下では性成熟は早いとは読んでたけど、6〜8年ともあったから、まだかと思ってた。でも甲長20cmで成熟の可能性、25cmならもっと確実、とも書かれてたんだよね。カメンコはもうとっくに甲長30cm超えてるから、大きさでは充分なんだけどね。

 んで、どのくらい深く掘るんだろう? クジャコたちくらい必要なのか、ミゾッチみたいにそこらにコロコロと産む……のは無理かもだけど、10cmくらいでいいのか? ちょっと検索してみたら、やっぱり甲長と同じくらいかそれ以上の深さとか。うーーーん。またケース買ってこなきゃ。まったくもう、次から次へとw

 いちおう私もちっとは経験を積んだから(ささやかなものではあるけど)、産卵にそんなに不安はないけど、ただカメンコは唯一、ここらが原産の動物じゃないからねー。その点はちょっと考慮して、気を付けてやらないとだめだろうな。無事に産めますように。


 あと、庭をやたら歩き回ってるんだけど、腰掛をしょって歩くから笑っちゃって。

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 でも今はまだ、うまくやれば足のあいだを抜けられるサイズだけど、もうちょっと育ったら、どう頑張ってもひたすら引きずって歩くことになるんだろうなw