南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ミゾたちの身体チェック

 外カメたちの徹底チェック、でもないけど、たまにはちゃんと甲羅も磨いて異常がないか調べないとね。ついでに三匹の甲羅比較もしてみる。

ミゾッコ(オス)

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ミゾオ(オス)

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ミゾッチ(メス)

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 もともとはミゾオがかなりブラウンで、ミゾッコとミゾッチはオリーブグリーン系だったのに、水中生活が長くなったミゾッコはオリーブに拍車がかかり、一方ミゾオと一緒に陸棲生活しているミゾッチは黒ずんでいる。腹甲では、ミゾッチの白さが目立つけど、性差と関係あるんだろうか?


 もうひとつ、ミゾオだけにある特徴として、第四椎甲板の盛り上がりが顕著。

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 真横から見たところ。第三椎甲板も少しとんがりがあるけど、右側の第四のほうがはっきりと高くなってる。ミゾッコやミゾッチには、これ、ないんだよね。第四椎甲板を上から見ると、

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 こんなふうに、とんがりからやや前に向けて線も入ってる。あ、ちょっと傷もあるけど気にしないw やっぱりこれは、亜種があるとしたらミゾッチやミゾッコとは違う亜種になるのかなあ? 

ミゾッコの噛みつき行動

 ところで、おとといだったか、池にいるミゾッコを見たら、自分の腕に執拗に噛みついてた……。そういう行動がたまにあることは話に聞いてたけど、うーん、原因や対処法は? ストレスか? オスだから、自分だと気付かず求愛行動してるのか? カルシウム不足という話もあるみたいだけど……。

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 噛みついてた部分、翌日撮影したもの。血が出るほどではないけど、うろこがハゲてるよなー。その後はいちおうやってないみたいだけど。

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 ひとりで広々とした池を使ってるけど、どうなんだろ。最近は少し陸に上がることもあるみたい。

ミゾッチの右後ろ足の怪我その後

 前に、右足の皮膚が変なことになってたミゾッチ。当時は傷の見た目が妙な感じだったので、いろいろと変なことを疑ってみたりしたけど、これももしかしてミゾオの求愛行動の怪我(が時間経って治りかけていた?もの)? 今見ても、当時の傷の感じは噛まれた傷には見えないけど……。

 その傷がどうなってるか、チェックしたところ、

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 まだポチッと傷口が残ってるけど、うろこが剥がれてたのとか、だいぶ治ってきてるね。まあ多すぎるくらい卵も産んでるし、心配はないと思う。ただ、交尾はしてないっぽいのが問題と言えば問題。

 その辺も含めて、これからちょっとまたいろいろ試行錯誤してみるつもり。