カメンコ大逃亡計画
そんなこんなでミゾッコにかかりきりでカメンコは忘れ去られて……いるわけもないんだけど(むしろミゾッコのほうがあまり構わないよう我慢しているので、その分カメンコに構ってしまう)、今日はいろいろ買い物に走り回り、帰ってきてお昼ご飯の用意の合間に様子を見に行ったら……。
おおお!? 両足が浮いてるじゃないか! うーん、日々成長してるんだねえ。と写真を撮ってダンナに見せにいって、ふたりでもう一度見に戻ってきたら……ごろんとひっくり返ってましたけどねw
しかしそれからまたすぐに、凝りもせず、今度は新しいほうのでかハウス登攀に挑戦!
このハウスは確かにここの傾斜、登れそうだよねとは言ってたけど、壁に当たる側になったし、これまでここを登ろうとしたことはなかった(たぶん)。でも、いきなりけっこう7合目くらいまで行っちゃってるじゃないか。
これまたダンナを呼びつけてふたりでじいっと見ていたら、カメンコ、わりとあっさり登頂に成功。
むははは、どやっ!
このまま木枠の向こうへ乗り越えようとしたら転落事故になるので、過保護なダンナは「もういいから、下ろせ」と焦る。いやいや、待ちなさいよ、カメンコが自力で何を達成するか見極めないと。留守のあいだに何をされるかわかんないんですからね。木枠の向こうを覗いたら、受け止めに走るよ。でもたぶん、奈落を見てあとずさって、落ちるとしたら後ろにだと思うけどw
てな会話を交わしていたら、ハウスの上をそろそろと歩いて、反対側を覗き込む。うーん、こっちは無理っぽい。
登ってきたほうに戻って見下ろす。木枠の向こうとか、関心ないし。
ここから降りられるか!?
もうちょっとこっちから……。
両腕を突っ張って、そろ~り……と。
ゴトッ! と落ちましたね。
さて、そこからどうするか、と冷たく見守る飼い主。
どうにか自分で、挟まっていた隙間からは抜けて体を立て直し。
しかしさすがにこのあたりでにっちもさっちも行かなくなり、私のほうもご飯作りかけだったので、そうのんびりと付き合っている暇もなくなってきて、とうとう手助け。
ひとりで降りるのは失敗だったけど、まあ今日はよく頑張った!
しかしなあ、何しにハウスの上に登ったんだろうかカメンコは???