南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

チレ(唐辛子)に種から挑戦

 こないだ買ったチレの鉢を見て、掃除のおばさんが興味津々。いやあ、ダンナはハバネロほしがったんだけどなくってねえ、という話をしたら、ハバネロ買ってきて種を取り出して植えれば? とおばさん。そうかッ! その手があったか!


 というわけで先日、スーパーで生チレのハバネロと、ついでにセラーノも買ってきました。普通は緑のを売ってるし、買うんだが、今回は目的が違うので、数少ないオレンジに熟してるのばっかりより分けて購入。


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 チレ・ハバネロ(学名Capsicum chinense)


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 チレ・セラーノ(学名Capsicum annuum まあほとんどの食用チレがこの品種なわけだが)


 で、これを今日ダンナと一緒にばらした。掃除のおばさんが、買ってきたチレを見て「さっそく買ったんですね~。ばらすときは手袋したほうがいいですよ」と言ってたので、私はスーパーの袋を両手にはめて、ダンナは私の忠告を聞かずに素手で、ダンナがチレを割って中身を出し、私はその中身の芯と種をほぐして仕分け。


 これが、その種。


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 ハバネロの種。


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 セラーノの種。


 ほとんど違いがないですね。セラーノのほうがややふっくらしているくらいか。ハバネロのほうはもしかしたらまだ熟しきってなかったのかも。まあ、蒔いてみて芽が出なかったらそういうことで。

 少し乾かしてから、プランタに蒔いてみようと思っています。


 しかし私はビニール袋を手にはめていたにも拘らず、少しして指先がピリピリと痛くなってきました。素手で触ったダンナは、最初「平気~」とか言ってましたが、だいぶ経ってから、「まだ匂う」とか言ってさらに手洗い。

 いやいや、頼むから今日一日はワンコにもカメンコにも触らないでくださいッ!