南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

サナちゃんたち手を離れる

 今朝7時、ワンコ散歩に行こうと庭に出たら、サナちゃん2号はもう巣から出て枝に止まってた。

IMG_2780

 葉っぱに隠れてるけど、上のほうにいるのが2号。仮巣の鉢からは1号の頭とくちばしが見えてる。

 改めてズームで2号を。

IMG_2781

 枝が入り組んでるのと、まだ薄暗いのでうまく撮れなかったけど。頭のもわもわがいい感じに見えてるのでw

 1号のほうはこんなふうに覗いてる。

IMG_2783

 とりあえずおとなしくしてるので、ミゾッコ陣地に下ろすのはやめて様子を見ることに。落ちるようなら陣地に入れようと思った。

 2号のほうは、私や親鳥たちの動きに反応して、ジタバタとベンジャミンの枝を動き回る。

IMG_2786

IMG_2788

 けど、どうにか落ちずにいる。まだまだこんなヒナ体型してるのになあ。

IMG_2791

IMG_2795

 それでも1号よりはだいぶ成長してる感じ。こいつはもうほっといても大丈夫かな。もし地面に落ちたら、夜にはまた仮巣に戻してやるけど。

 1号のほうも、ずっと仮巣の中にいて、親鳥もそこまで来て餌を与えている様子。写真はうまく撮れなかったけど。

IMG_2798

 台所の窓から覗いて撮ったけど、親鳥の動き素早いんで、もう上の枝に隠れてしまってる。けどまあ、こうなったらあとは楽チンだね。親鳥に任せておけば大丈夫でしょ。

 とはいえ、1号も2号もまた落ちてないかとたびたびチェック。

IMG_2800

IMG_2808

 大丈夫だね、いるね。

IMG_2810

 2号はどんどん高いところへ行く。でも落ちなかったよ。


 そして真っ暗になってから懐中電灯で二羽の居場所を確認。2号は枝のうえに、1号はちゃんと仮巣の中にいた。よかった、サナテの親たちが神経質じゃなくて、サナちゃん1号がちゃんと仮巣を受け入れてくれて。今日は一度もサナちゃんたちを触らなかったし、親鳥たちに蹴とばされもしなかった。庭に出ていっても、親たちの騒ぎようも昨日までとは段違いに静かだった。サナちゃんたちが地面にいたときに比べて、高いところにいるだけでだいぶ安心なのかもね。

 サナテの親たちに贈りたい言葉。

1491314116021943

 某SNSで友人がアップしてた写真、あまりにも今の私の心境とマッチしてたので、掲載許可をいただきました。そうなんだよ、サナテたち、人間の本当の願いはこれだけなんだよw