南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

カメたち身体測定とミゾッチ、シロコの容体

 ちょうど今日は三ヵ月に一度の身体測定の日なので、留守中の状態チェックも兼ねて、全員集合〜。今回は、全員が体重も甲長も(1mmであっても)増えてた!

カメンコは体重5kg超え

 まあもうだいぶ前から、持ち上げたときずっしり重いなーと思ったら量って、そうすると5kg超えてることはしばしばだったので新鮮味はないけど、記録で5kg超えたのは初めて。

 ただし、寒いせいだと思うけど、もうずっとウンチしてなくて、留守中にやって踏んづけて歩き回ったら大変なので、出かける前に温浴させたんだけど(しかもちゃんとお湯を沸かして注ぎ足しながら)、それでもおしっこしかしなかった。そして留守中にはおしっこすらしなかったらしい??? いや、いくら何でもおしっこは一日しない(つまり48時間前後)ことはあるけど、4日3晩!?

 体重測定の前にもう一度温浴させたら、おしっこはしてた。食欲はあるので、大丈夫とは思うけど。


 甲長は、もう前回ですでに30cm超え、私の物差しは30cmなので、測定不可能だけど、まあ32cmくらいかな? 裏甲長はまだかろうじて測れる、23.7cm。でもこれもあと1年くらいしたら限界超えそうだけどね。

ミゾたち、ミゾッチの足の怪我その後

 相変わらず甲長ではミゾオがトップなんだけど、体重ではミゾッチが飛びぬけてる。卵? 単に、メスだから?(差別発言?)


 ミゾッチは留守のあいだも掃除のおばさんにイソジンで消毒を続けてもらってた。ミゾオやミゾッコも今日丹念にチェックしてみたけど、やっぱりこんななってるのはミゾッチだけ。うーん、何だろうなあ。でもかさぶたになって治ってきてる気がする。シロアリ駆除の薬品かぶれかなあ。

CIMG5098

 イソジンのせいかもだけど、茶色くなったかさぶたが分厚くなって、端のほうからめくれ上がってきてる。

CIMG5099

 でもかさぶたの下は真っ白い皮膚ができてるようだから、このままかさぶたが完全に取れて、その下の皮膚が再生しているのを確認するまでは、土に触れさせないで、今のテラリウムで。獣医さんによると、今この島で破傷風が流行ってるらしいし。……と書いてから、破傷風って爬虫類にも発症するのかな? と調べてみたら、ウィキには「哺乳類に対する感度が強いが、鳥類は強い抵抗性を持つ」って書いてあった。鳥類が抵抗性強いなら、爬虫類もかなあ? まあでも、いらん感染症を背負い込む必要はないからね。ミゾッチには不便でももうしばらく我慢してもらおう。

20cm/1kg超え級のクジャコ、シロコ、グアコ

 だんだん、うちのカメたちの大きさによるグループがはっきりしてきた。

  • 大:カメンコ ずば抜けてでかい
  • 中:クジャコ、シロコ、グアコの20cm超え1kg超え組
  • 小:ミゾ、ポチの5匹 15cm前後、体重1kg以下

 というわけで、中サイズのクジャコたちは、このところ寒さで食欲落ちてるけど、そこそこ食べてるし、よく日光浴もしてるし(クジャコはね)、シロコとグアコは両方、甲長20cmに到達。


 シロコの甲羅はなかなか一筋縄では治らないみたい。

CIMG5110

 乾燥具合や光の加減もあるのかもだけど、前と同じか、もっと白くなってるような気も? でもまあ、気長に代謝を待つしかないのかな。甲羅干しはしているときもあるけど、クジャコよりは臆病ですぐに水に飛び込んでしまうしね。

ポチコ、400g超え

 何かとか弱い印象のポチコも、ひとりでのんびりの生活になってからは落ち着いているのか、ゆっくりでも体重も甲長も伸びているので嬉しい。今回も体重増加はわずかとはいえ、401gに。

 ポチオも一時期、クジャコとシロコに押されてご飯食べられないことがあったけど、たらいを大きくしてスペースができてからは、クジャコの背中を踏み台にして食べるなど、自分なりの工夫?でちゃっかり食べてるしね。


 ということで、心配はミゾッチの足くらいか。しばらく寒くなるし、代謝速度が落ちて治りも悪いかもしれないけど、その分変な感染症とかの可能性も減るからねー。早く治ってほしいなー。