南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

玉つづりに……麦わらw

 そもそもは、私が庭仕事をするときにものすごく汗をかいて目に入るほどで、それをTシャツの袖でぬぐっていたのが発端。しかし顔には土ぼこりがついているので、白っぽいシャツだと特にくっきりとその土ぼこりがシマシマ模様についてしまう。こないだなんか、そんなシャツでダンナさまとお出かけさ。ダンナもそういうの、ぜんぜん気にしない人だからねえ、別にいいんだけど。

 しかし気がつくとこれ、洗濯機で洗濯したくらいじゃ取れないわ~。うーん、これはさすがにまずいかも。ということでハンカチを持ちましょう、と思って引き出しに死蔵されていたハンカチを取り出してきた。でもたぶん小さくて役に立たないから、タオルも買ってきたよ。


 で、今日の昼過ぎ、庭を見て回っているだけで汗が噴き出すので、ハンカチを一枚。そしてそれを思わず頭に載せてしまう暑さ。これ、道行く人に見られたらけっこう恥ずかしいかも?

 と考えていて、あら?と思い出した、私は16年くらい前に買った麦藁帽子を持っているのだった。しかもそれ、ついてたおリボンを別用途に使用するので箱から取り出して、そのあと片付けずに寝室の棚にあって、邪魔っけだなあと思い続けてすでに一年以上w あれを使えばいいんじゃないか!!

 さっそく帽子を取ってきてかぶり、これで手拭いを首からかけたら完璧なお百姓さんスタイル~、とか思いながら植物を見てたんだが。


 前に紙ナプキン(その後キッチンペーパー)で日よけをした玉つづり・新玉つづりの鉢、死者の面布みたいとか言われつつw、ナプキンの下では新しい芽がどんどん出てきてくれてるんだけど、古い株は葉っぱがボロボロ落ちてかなり悲惨なことになっている(え、やっぱり死者扱いしたのがいかんかった?)。それにナプキンは二ヶ所しか留められないので、風でふわふわめくれるしなあ。少々は役に立っているとしても、まだ足りない。この鉢、前はがんがん直射日光で平気だったのになあ。

 と悩んでいて、そーだ! 玉つづりに麦わら被せればいいんじゃないか! 名案~~~w


 前に買った串を取ってきて、4本鉢に刺して、帽子を被せる。


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 いやあっ、完璧! ついでに、私が使っていたハンカチも進呈することにして、ナプキンを留めていたクリップで帽子につけました。田舎の美少女???みたいな風情になっちゃったよw

 まあしかし強い風が吹いたら危ないので、夜は外すことにしようかな。それと、これでは暗すぎて徒長する可能性もあるかも? いや、どうだろう……。写真で見えるよりは実際はもう少し明るいと思う。


 にしても、いつまで続くのかこの猛暑。まあ雨季に入っても日中の陽射しは大して変わらないんだけどねえ。カメンコがうちに来たころ(9月10月)、寒い寒いと悩んでいたのが嘘のよう……。