南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

オリヅルラン

 そしてなぜかまたまた庭がジャングルのお店に行く。車洗うと近くなんだよねえ。

 で、そこではダンナが目をつけた植物ふたつを買うことに。ひとつはわかりやすい、オリヅルラン。ただ、私が日本で知っていたのよりずいぶん葉っぱがふわふわと柔らかい。35ペソ。


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 ちっちゃな花が、これはもうしおれた状態か?


 スペイン語名を訊いたら、Malamadre(悪い母親)という。なんで!?とさらに訊いたら、「子供をポイポイ生んで地面に捨てるから」だそうです。なるほど~。

 しかしこれ、本当にさわさわと柔らかな手触りなんだよね。ランナー、出るんだろうか?

 リュウゼツラン科なのに多肉じゃないんだけど(いや珍しくはないか?)、根っこが多肉。そう言えばそうだった、オリヅルラン。不気味に根っこが膨らんでいるんだよね。子供のころあれがちょい気持ち悪かったです。


リュウゼツラン科(ユリ科とも)オリヅルラン

学名:Chlorophytum bichetii

和名:シャムオリヅルラン

スペイン語名:Malamadre、調べたらCinta(テープ)やLazo de amor(愛のしがらみ)とも

常緑多年性

原産地:ガボン

後日、シャムオリヅルランと判明

 2011年3月11日、また白い小さな花が咲いていたのを機に、本当にオリヅルランだろうかと調べてみたら、シャムオリヅルランというのを発見。これだな。属は一緒だけど、種が違う。というわけで、上記訂正しておきました。


 しかしシャムオリヅルランはランナーを出さない種類だそうで、だったらMalamadre「悪い母親」じゃないじゃないか!?