鼻チュー

　今日は久し振りに日が射してきたので、網戸越しの日光が当たるベッドの上でプラスチックケースに入れてご飯。しかしあまりお腹が空いてなかったらしくて、すぐに「出せー」と暴れだした。

　まあいいか、と毛布の上に出すと、ご機嫌で歩き回る。ただし、ベッドは机よりも端が危険。のしのしのしと縁に向かって歩くので、手を伸ばして先を遮ったら、方向転換して、伸ばした私の腕沿いに戻ってきた。ずんずんと近付いてくるカメ、私の目の焦点が合わなくなってくるけど、そのまま我慢してたら、すぐ目の前まで。立ち止まったので、カメの鼻に私の鼻をすりつけても、平気でじっとしてる。面白いので何度も何度も鼻チューしてしまいました。至福のひと時。

　実はちょっと前から、鼻先を指でなでることをやってるんだけど、これが嫌がらないんだなあ。指は、おいしい物をくれることが多いから慣れてるんだろうと思っていたけど、鼻（と言うより私の顔全体）が迫っても平気なのか。

　この調子で、スキンシップのできるカメを目指したいと思います。

　ちなみに、ベッドの上を散歩させててウンチとかおしっこされたらちょっと困るな、と思ってたんだが、ひとしきり歩き回って、カメのぬいぐるみも試食したあと、ふと立ち止まって数秒、それから目を半分閉じた。あ、やばいかも、とプラスチックケースにすばやく戻したら、やっぱりウンチしました。わかりやすくて助かる。