ツムリンコ2号、ヒメリンゴマイマイと判明
昨日発見したツムリンコ2号。Helix属には間違いなかろうと思って画像検索かけたら、一発。エスカルゴとして有名なのはリンゴマイマイ Helix pomatia というらしいんだが、こちらはそれより一まわり小さいヒメリンゴマイマイ Helix aspersa。どちらもヨーロッパ原産なんだけど、少なくともヒメリンゴのほうは北米にもすっかり定着している様子。
学名のaspersa、スペイン語ではásperoという形容詞があって、「ざらざらした、粗い」という意味。なので、ツムリンコ2号の殻がえらいでこぼこしてるなと思ってたんだけど、それもこの種の特徴だったのね。
あと、Helix属じゃなくて、Cornu aspersum 扱いになることもあるみたい。
ヒメリンゴのほうも、食べて食べられないことはないみたい。でもリンゴマイマイのほうがおいしいらしいw まあ一匹っぽっち食べてもしょうがないし、そもそもエスカルゴ食べたことないけど食べたいとも思わないから、ツムリンコ食べませんけどねw
検索してたら、日本でもたまに大発生して問題になってたり。環境適応能力が高いとか言われているので、ツムリンコ1号よりもここの暑さに悩まないで済むかな。
で、飼育ケースを整えてやろうと思ったんだけどね。ちょうどいいサイズのが、小さいほうの昆虫ケースで、今そこにはサナギが入ってるんだよね……。もうそろそろ二週間になるし、羽化してくんないかなあ? そしたらツムリンコをそこに……。
それがダメなら大きいほうの昆虫ケースもあるけど、ほとんど不透明だし、やたら高さがあるので、下のほうは蒸れそう。あるいは、タラちゃんが入ってた50cm幅のガラスケースもあるけどなあ。でかすぎかなあ。
どっちにしてもちょっとポーチ片付けないと、いろいろ並びすぎてごちゃごちゃしてて。でもなんかここ数日、ちょっと腰がね……。だから明日、掃除のおばさんに手伝ってもらって整理して、ツムリンコケースもきちんと設置しよう。
今日はツムリンコ2号、本当にヒメリンゴマイマイかどうかの検証。
大きさはこんなもん。意外とちっちゃい?
おへそはほぼない。
右巻き。まだ成長途中かなあ。ウィキなんかには、高さ4cmくらいになると書いてあるけど、まだ全然そんなにないしね。
殻のうえのほう。小さいころはほとんど模様がなかったんだね。ネットで画像を見ていても、かなりバリエーションがある種類みたい。
夜行性なので、昼間はほとんど寝てる。今日はご飯に、ナシの皮、キャベツ、菜っ葉、ニンジン、カラバサ(ズッキーニ)を入れておいた。
サナギが羽化して、小さいケースが空いたら、そこにツムリンコを入れて机の横に置き、夜も観察できるんだけどなあ……。いっそ新しいケースを買おうかw