南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

センコに新しい籠

 もう、前からセンコにもっと広い籠を作ってやりたいとは思ってた。でもイグリンコのケージを作ったときけっこう材料費がかさんだので、センコの籠もそれなりにお金かかるよな〜、まだ引っ越しの話がゼロになったわけでもないし……と迷ってた。

 そしたら昨日、隣の人(日本人じゃない、反対側の)が声をかけてきて、鳥かごいらない?と言う。なんでも、2羽飼ってたうちの1羽が死んじゃって、お母さんが残った1羽を実家に連れ帰ったそうな。で、籠だけ残ったと。見せてもらったら、けっこうでかい。有り難くいただいて(いくらで?といちおう訊いたけど、いらないって)、今日、掃除のおばさんの旦那さんに来てもらった。


 前に作ってもらった籠の枠と、周囲にはめ込んだアクリル板は、センコが食い散らかすフードのカスがこびりついてものすごく汚なくなってた。全部取り外して、今後使うかどうかはわからないけどいちおう洗ってすっきり。

 新しいのをどう取り付けるか相談してるあいだ、センコは籠ごとポーチに出してコオロギケースの上に置いてたんだけど。

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 猫たちが群がる群がるw

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 ガン見。

 おじさんが出直してきて、鳥かごを針金でしっかり固定してくれたのが昼過ぎ。そこで引っ越ししようか、とセンコを籠ごと部屋に持ち込んだら……

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 全員私の部屋でぐうすか寝てたから大丈夫かと思ったんだけどねえ……w ちなみにワンコも、なになに?と寄ってきて匂いを嗅いでた。カメラ取りに行ってるあいだにもう興味失って写真に入らなかったけど。

 まずは餌入れ、水入れ、水浴び用の容器などを移して、最後にセンコを取り出す。この際だからと写真も撮った。

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 そして新しい籠に入れる。

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 籠の周り、ビニールシートをかけようかどうしようか、迷いながら様子を見てたんだけど、

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 猫たちも割とすぐに落ち着いた……と思ったら、

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 やっぱり飛びつくやつ一名(ニャンキジ)。でも抱き下ろしたら、このあとは飛びつかなかった。


 籠には、止まり木が1本と、真ん中に吊るすタイプの針金の輪っかが入ってたんだけど、輪っか(半月形)はセンコにはお気に召さなかったようで、ちょうど今日、掃除のおばさんに、ワンコの散歩のとき携帯する木刀みたいなものがほしいんだけど〜(このごろ近所の大型犬2頭がよく、飼い主なしで放れてウロウロしてるんだよね……)、と相談したら、親戚が材木屋さんだから頼んでみますと言ってくれた。で、ついでに止まり木も2本頼んだ。

 そしたら午後さっそく持ってきてくれて(全部で150ペソ)、止まり木はちょい長めだったのでノコギリでぎこぎこ、ついでに切れ目も入れて、籠に設置。

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 センコもご満悦。

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 まだ、ここが自分のテリトリーという認識がないのか、カメラを向けても襲ってこないw 


 自分で設計して作ってもらうとしたら、この籠の横幅を倍くらいにしたものを考えてたんだけど、とりあえず無料でもらえたんだからラッキー♪ それに、大きさを測ったところ、前の籠は、幅53cm、奥行き33cm、高さ50cmだった。今度のは幅70cm、奥行き50cm、高さいちばん高いところで75cm、サイドで55cm。容積を計算してみると、前のの2.6倍になってる。まずはかなり広くなったと言えるでしょう。


 猫たちはその後おとなしいので、このままでも大丈夫かなあ。もう仔猫じゃないので手は突っ込めないし(群がってたときも見ていたら、爪は出してなかった)、籠が変わっても場所と中身は同じなので、さほど興味を惹かない様子。シンプルなほうが、掃除がしやすくて良いしね。