南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

わたわただらけのセイバの木

 今日はちょっと早めの時間にワンコ散歩に行ったので、風景写真を撮る余裕が。

 このごろ町じゅうにふわふわと飛んでる綿、それはセイバ(カポックノキ)の実から飛び散るもの。散歩に行く防波堤にも頃合いの木があった。

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 セイバにはいくつか種類があるらしくて、枝ぶりも普通の広葉樹みたいにくねくねしたのから、SF映画に出てきそうにまっすぐまっすぐの枝を四方八方に伸ばすのもある。実がなるころには葉っぱがまったくなくなるのもあれば、これみたいに実がまだ残っていても新葉をどんどん出すのもいるし。

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 もこもこ銀糸のボールのような実。まだ殻が付いてる段階の姿もシュールで好きだけどねー。


 この防波堤の脇に生えてるセイバの木、前のワンコが仔犬のころもこの辺よく散歩に来てて、そのころはまだ私と同じくらいの高さしかなかったのにねえ。17年も経つとこんなにでっかくなるんだね。