南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

イグリンコのウィンク

 うーーーむ、記事にしようかと思うとしょぼい気がしてきたけど、今日は他にネタがないので、まっ、いいか。


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 わーい、見て見て、このイグリンコの顔! ……って思ったんだけどねえ。写真で見るとしょぼいってか、何が面白いんだかわかんないよね。

 何となくいじってたイグリンコの顔から、口のはたに付いた野菜くずをこすり落とそうとしたところなんだけどもさー。口をこすってる側は、

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 目を閉じてて、反対側は、

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 普通に目を開いてる。それがどーした、って今、私が自分で思ってますw

 でもさでもさ、そんでもって顔をちょっと傾けてるところがさー。

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 って撮ったら、両目開いてるし!!

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 はい、もっぺんやってねー。


 イグアナってよだれがけっこう粘着力あって、食べた菜っ葉のかけらとかが貼りつく。それが乾いていっそう強力にこびりついて、ちょっとこすったくらいじゃ取れなかったりする。見た目もアレだし、イグリンコもイグコも気持ち悪かろうと思うんだけど、取ってやろうとするとこれまた盛大に嫌がられたりするから不思議なんだよねー。

 でもこのときは、反対側を押さえて逃げられないようにして(と言っても力は入れてないんだけど)、こすったら、目は閉じてたけど、まあまあおとなしくしてたので、ほらっ! きれいになったよ(だいたい)。

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 こする前も写真に撮っておくべきだったなあ……後悔。


 ちなみにイグリンコはその後、とてもいい子です。一度、猛烈に喧嘩を売られ、その次の日にはなぜか噛まれ、ということが立て続けにあって、いったい何なのー、と思ってたけど。

 それからしばらくは、一日に一回、まれに二回くらい、怪しい雰囲気で私のほうに迫ってくることがあったけど、威嚇のごくごく初期(威嚇とも言えないレベルかも)って感じだったので、焦らず落ち着いて、でもきっぱりと、はいごめんよー、と押し戻したらだいたいそれでおとなしくなった。一度だけ、二回ほど押し戻してもまだ迫ってくる感じだったので、さりげなく部屋を出たことも。

 でもそういうことを何日かやってると、だんだんそれもなくなってきたかな。たまに、何か感情を抑えきれないって感じに私の机のうえを小走りに通ることがあるけど、タラちゃんケースにぶち当たって止まる。もしくはその上に乗って落ち着く。そういうときでも、顎の下とか撫でてやると普通の顔してる。

 おおむね、私のほうが、イグアナとは違うんだよという態度で接するのと、力づくではないけど、きっぱりとした動きでイグリンコを扱うのが効いているような。まあこれから本格的に発情期に入っていったらどうなるか……。それと、10月半ばに一週間ほど出かける予定があるので、そのときどうなるかも頭が痛いけど。

 でも今のところは、こんなして嫌がられる口のはたを多少無理に触ってもおとなしくしててくれる程度には落ち着いているってことで。