タラちゃん本2冊と、タラちゃんの目と糞?
おそらく日本語で出てるタランチュラの飼育書の残り2冊。やっと一通り目を通しました。
- 作者: 冨水明
- 出版社/メーカー: エムピージェー
- 発売日: 1996/09
- メディア: 単行本
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電子書籍でも買えるみたいなんだけど、こういう、眺めて楽しむ本はやっぱり手に取りたいなあ、ってことで。タラのみを扱う本はこれ一冊。図鑑部分と、飼育に関するあれこれ。写真も大きくきれいだし、見ごたえあり。前に大発見みたいにw書いてた、タラちゃんがくわえこんだコオロギを糸でまとめて食べやすくするってのも、「捕食」コーナーのしょっぱなに出てて笑った。
- 作者: 相原和久,秋山智隆,川添宣広
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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もう一冊はこちら、サソリも入ってるけど、タランチュラに半分以上割いている。これも図鑑部分と、飼育のノウハウ。字が細かくて、しかもいろいろ雑学も入ってるのでやや読みにくいけど、情報量としてはやっぱすごい。またじっくり読まなくては。
この本では、タランチュラを扱うときは素手は絶対ダメ、というスタンス。ま、それが一番というか、健康的だと思う。でも水入れを掃除するとき、私は素手を突っ込んでるけど、それも避けるべきだとか……すいません。それと、ジャイミル・ミルワームもくわえこまれたとき頭のほうがフリーだとタラに噛みつくことがあるから、頭をつぶしてから与えよ、って書いてあった。うーん……そのままやっちゃってる。食べなかったら回収するから、頭つぶすと無駄になるしなあ。でもピンセットで頭を持って渡すようにして食べさせればいいかな。うまく受け取ってくれれば、だけど。
その他いろいろ、この二冊からはいずれまた抜き書きでもしてしっかり勉強しなくては。
で、これを読みながら、そう言えばタランチュラの目ってぜんぜん話題に出ないなーと思い出した。掃除のおばさんが、目はどこにあるんですかって訊いてきて、たぶん頭胸部のここだと思うけど、本が届いたらちゃんと勉強する、って答えたんだった。
探してみると、場所はやっぱりそこで、4対8個の目がある、とのこと。目があるところは少し盛り上がっていて、眼丘というそうな(ビジュアルガイドより)。タラちゃんのを撮ってみたけど……
頭胸部の赤い縁から手前に、太く二本並んでいるのが上顎。赤い縁の向こう側にいちばん盛り上がっているのが眼丘。
もうちょい接写してみたけど、あかんわー、タラちゃん、もうちょっと身ぎれいにしなさい。自分の糸くずが体中に絡まってるしw
目のとこだけ拡大してみたけど。
まあなんかプチプチとあるかな、程度。クモの目って明暗がわかるくらいなのかな。
さて、そのあとケース内の清掃についてとか読んでて、タラちゃんって食べ残しってないよなあ? とケースを隈なくチェック。もしかして? と思うのが一個だけ。
そのとき気が付いたんだけど、今朝きれいにした水入れの水に、なんかある。何これ? 虫の卵?
こんなん。ルーペでじっくり見てみたけど、卵のようでもあり、ウンコのようでもあり。
タラちゃんの糞は、土のうえに直径4mmくらいの白いものがベトッと貼りついているのがそれだと思う。でもこれは……? こんなサイズの卵や糞をするほど大きい虫はケースの中にはいないと思うんだがなあ。
念のためピンセットと針でこのブツを分解してみたけど、中身もやっぱり同じような感じで、卵ではないと思う、むしろ糞。たまたまタラちゃんが水入れのうえでウンコして、こんななったんだろうか?