モンキーパズルツリー?
かつて大学に通ったドイツの町に、ダンナと二人で(また)来てるわけですが。前回(おととし11月)行きたかったのに時間がなくて行けなかった場所のひとつ、大学の植物園に今日こそは! それも友人とのおしゃべりで時間が過ぎてしまいそうになったのを、そろそろ出かけませんかー、と(歩きながらでもしゃべれるもんね)どうにか植物園へ。
そこで友人が「あの木、あの木はすごいのよ!」と指差したのが、こちら。
ぱっと見、遠目には、そんなに変わった木には見えないんだけど、近付いてみると、おおお!
この迫力が伝わるでしょうか? 葉っぱはかっちかちに硬くて、恐ろしいほど。
幹も同じようなトゲとも葉っぱともつかないもので覆われている。すごいなあ。
お天気のよさも相まって、すごい迫力。友人がこの木を見たのはイスラエルでとのことだったけど、この木の名前はChilenische Andentannne、チリ産アンデス樅ノ木。学名はAraucaria araucanaとのこと。和名はわからなかったけど、英名がモンキーパズルツリーって……サルがこの木でパズルをするんかな? それとも、サルが、どうやったらこの木に登れるかとパズルを解くように悩むとか?
ウィキペディアによれば、チリの国木だそうです。