南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ミルワームの繁殖床にダニ発見

 主にセンコのためだけど、最近はミゾッコにも役立つミルワーム。せっせと増やさないとねー、と思ってたんだけど、まあ一応繁殖はしてるらしい。

 で、このごろは虫眼鏡で見るとずいぶんしっかりと見えるくらい大きくなってきた。ほくほくとその様子を眺めてたら……あれ、なんか変なちっこいのがいる。白くて半透明で、ミルワーム赤ちゃんの頭ほどしかないけど、けっこう早く歩き回ってる。しかも大量。うーん、話に聞いてたダニか!?


 調べてみると、昆虫ケース(成虫数匹と幼虫数匹を入れている)は大丈夫。タッパーに幼虫だけ入れてるところは少しだけ、ペットショップで買ってきた容器2つ(一つは買ってきたままのミルワーム入り、もう一つは赤ちゃん発生してるところ)には大量に……。

 ダニの発生を防ぐには、乾物を餌として入れるとき前もってレンジでチンしておくべきらしい。まあそれでもどこかから入り込んだりするだろうけど……。

 とりあえず、空いてる容器はもう一度全部洗って、餌に使っている各種を混ぜてチンして、タッパーと買ってきたままの容器のミルワームたちをそこに移動させた。まあそれでダニがゼロになったかどうかはわからん(ミルワームにくっついて移動した小賢しいのがいるかも)。でもとりあえず大量発生のままにしておくよりはマシでしょう。

 で、赤ちゃんワームの入れ物は、赤ちゃんが小さすぎて全部ピンセットでつまみ出すとか無理。しょうがない、もう少し大きくなるまで何とか生き延びてもらうしかない。


 ダニが発生しているとミルワームにどんな被害があるのか、そもそもダニの種類だっていろいろあるだろうしね。ミルワームの卵や幼虫を死滅させるってことがなければ、別にいてくれてもいいんだけどね。

脱皮中のミルワーム

 で、移動させてるときに、なんか変なのがいる、と思ったら脱皮途中のワームだった。

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 最初につまみ出したときは頭のほう1cm足らずが白くて、サナギになりかけてるのかなと思った。あとで写真撮ろうと思ってそのまま置いてたら、さっさと脱ぎ続けて、もう皮が取れかけ。

 まああんまりいろいろ観察しちゃうと、愛着が湧いて生餌として与えるのが辛くなったりするからね。適当に手抜き飼育するつもりだけど……ついつい。