南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ミゾオの朝帰り

 一周年過ぎたとたんに……ミゾオ……。


 今朝は出かける予定があっていつもより早めに外ガメたちの世話をしていて、ミゾオがまたいないねえ、脱走したねえ、と庭を探して回ったけど……いない

 おいおいおい、まさかね、昨日の今日で懸念が現実に、とか言わないでよ、ともう一度ていねいに探したけど、いない。居間のソファで寝転がってるダンナに「ミゾオがいないんだけどーーーッ!」と叫びながらさらに探し、ダンナがのっそりと出てきたところでふと見ると。

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 なぜかミゾッコの鉢に入ってた……。


 ええええ~!? だって、ここに入るには、カメンコでも登れない段差を登って、さらにミゾッコが飛び降りるのをためらう高さの鉢をよじ登らなきゃならないんだよ? そんなわけある!?

 昨日パーティに行って夜遅く帰ってきたダンナがそこらを歩いてるミゾオを見つけて、面白がってミゾッコのところに入れたんでしょ? と問い詰めたが、断固として否定する。うーん。

 まあさ、玄関ポーチの段差は、ブロック壁を乗り越えるミゾオなら可能かもしれない。それにしたって、どこまでもまっすぐの段をどうやって登るのか不可解だけどさ。でも、ミゾッコの平鉢に登れるか? まあかぶせてるネットの金属パイプの枠あたりをどうにか……? そこまで情熱を傾けたってことは、ミゾッコの匂いがしたとかなのかなあ?

 どうしてもダンナを疑ってしまうんだが、何度問い詰めても否定するし、顔がマジなので、本当にやってないっぽい。


 ともかくミゾオをミゾッコから引き離して、ミゾッチのいるブロックへ戻すと……。

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 いつもならミゾオがミゾッチを追い掛け回すんだが、このときはミゾッチが駆け寄るようにしてミゾオに接近。大きく見えるけど、手前の濡れてるほうがミゾッチ。朝風呂から上がったところです。

ミゾッチ「んま~、アナタッ! 結婚一周年の翌日に朝帰り!? いったいどこの女としけこんでたのヨッ!

ミゾオ「女じゃねーよ、男だよ


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ミゾオ「小言はよして、風呂に入らせてくれ、昨日入ってないんだ。ミゾッコんちの風呂は汚なくて入る気になれねえよ、まったく

飼い主「すまんこって。文句あるなら自分らできれいにすれば?(`ε´)」

ミゾッチ「あとでゆっくり説明していただきますからねッ!


 という夫婦喧嘩が繰り広げられた模様。

 それにしてもなあ。いろいろと謎。ミゾッコを、今の平鉢では狭いからどうにかしてやらねばと思ってたけど、もしかして案外ミゾッチとミゾオと3Pにしてもうまく行くのかな???