イグリンコ、総毛立ち
ここんとこ夕方になると動き出すイグリンコを見てワンコが吠えて、というパターン。昨日もそれでワンコが吠えているのでなだめに行ったら、イグリンコは鉢の上だった。で、ワンコに対して体を高く持ち上げてデュラップも広げていたのが、私に気付くととたんに平べったくなった。
こないだは私とワンコに対してデュラップを閉じたり広げたりしていて、私のことはもう知ってるんだー、などと悦に入ってたけど、もしかしてとんでもない勘違いだったのかも、とこのときの動作を見て思いつく。
イグリンコにとってワンコは対戦するだけの自信がある相手、でも私に対しては、対戦なんかいたしませんよ、反抗するなんざぁとんでもねえ、姐御、って感じで平伏してやり過ごそうとしているのでは? まあワンコも大きくなったとはいえ、私の大きさ(と高さ)に比べたらまだぜんぜんだもんねえ。
で、このときのイグリンコ、体勢がいつもどおりなのに、背中のクレストが総毛立ち~。うわ~、イグリンコがこんななってるの、初めて見たかも?
雨上がりの夕方なので、きれいには撮れなかったけど。
イグリンコのクレストって最初からボロボロで折れまくってて、まあ野生で生きてたらこうなるのかな、と思ってたけど、立てればそれなりに立つんだねえ。
しかしちなみに、図書館とかで見かける(もっと若いだろう、でも充分に大きい)ドミナントのオスイグアナなんかは、クレストもぴんぴんとまっすぐ立ってて見事。イグリンコのがボロボロなのは、経年劣化なのか、サブドミナントの悲しさなのか?
まあそれにしても、ワンコとイグリンコの最初のツーショットのときはこんなだったから、イグリンコもまったく相手にしてなかったわけだねえ。
今のところ、ワンコとイグリンコのツーショットは成功せず(私が近付くと、ワンコは吠えるのをやめてこっちに来てしまうので)。そのうち撮れるといいな。
と書いてたけど、翌日忍び足で居間へとカメラを構えて出ていって成功。
ま、ワンコでかくなったよねw