南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

キバラオオタイランチョウ、訪問か誕生か?

 午後4時半ごろ、うちの前庭から聞きなれない鳥の声が、ぴーっ! ぴーっ! と鋭く繰り返す。カメたちを怖がらせてないか、いったい何の鳥だ? と玄関の網戸越しに覗くと、門に中くらいの大きさの鳥が止まって鳴いていた。


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 網戸越しにズームで撮ったので、どうしてもにじんでしまうけど、網戸開けると逃げるだろうし。この後すぐに飛び去ってしまったけどね。

 調べると、Pitangus sulphuratusキバラオオタイランチョウというやつらしい。南北アメリカに広く分布しているようで、スペイン語名もたくさんあるけど、メキシコ鳥類図鑑に載ってたスペイン語名はLuis bienteveo。「ルイス、君をよく見るよ」? 変な名前w


 で、スペイン語ウィキによると、この鳥にはいくつか言い伝えがあって、昼間に家の近くでこの鳥が鳴くと、予期しない訪問者があるとか。あるいは、家の近くで鳴くのは誕生の前触れだとか。

 さて、うちには訪問者が来るのか、何かが生まれるのか、どっちなんだろうか……。でも、人はもちろんのこと、動物も産む予定のやつはいないんだけどなあ。でも、何かが生まれてくれるほうが楽しいかな、と期待したりして。