南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

『イグアナくんのおじゃまな毎日』

イグアナくんのおじゃまな毎日 (軽装版偕成社ポッシュ)

イグアナくんのおじゃまな毎日 (軽装版偕成社ポッシュ)

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 読みました。面白かったです。

 11歳の女の子を主人公に、子供向きではありますが、もちろん大人が読んでも充分の読み応え。

 親戚のイヤなおっさんに「生きている恐竜を誕生日プレゼントにあげる」と言われて押し付けられた全長1mのイグアナ。お母さんは怖がって叫ぶし、お父さんは馘になるのが恐くてそのおっさんに逆らえないので、懸命に本を読んでどうすべきか調べ、主人公に実行させる。主人公は毎朝6時に起きてイグアナサラダを作り、爪で引っかき傷だらけになってうんざり。

 というわけで、イヤイヤ飼いはじめたイグアナ、勝手にケージから出てきて家のなかぐちゃぐちゃにするし(そうか、1mのイグアナでも本棚の本をバラバラに引っ張り出したりしちゃうのね φ(..)メモメモ)、もうみんなイライラ喧嘩ばっかりしてる、その横でイグアナは平和~~~な顔で寝てる、そういう話。

 挿絵もいいです。