南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

短毛丸、子株を取り分け

 短毛丸って、ほっといてもどんどん育つ、初心者向けサボテンらしい。いわゆる「駄物」らしいんだけど、花は綺麗なのになー。

 しかしだ、駄物なのは栽培者である私の腕前であって、この簡単なはずの短毛丸を、こんな姿にしちゃっているのです。


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 ここ数ヶ月の雨季のおかげで子株もどうにか緑を保ってるけどねー。


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 親株は……緑のところのほうが少なくなってきちゃったよ。

 花も、去年は5輪咲いたのに(3~5)、今年は1輪咲いたきり。


 植え替えもしてなければ、そもそも水遣りも天任せ。eriosyceさんのブログで、しかしこれは栽培者が努力すれば避けられる事態なのだ! ということをだいぶ前に教えていただいたのに……ぜんぜん活かされてませんごめんサボテン。(eriosyceさんの木質化を避けた見事なサボテンの例はこちら

 もちろん、努力すればできる、というほど単純な話でもないのは承知してるけど、でもさ、まずは水遣りしようよ自分、と思ったわけですよ。短毛丸ってわりと水多めがいいって言うしねえ。

 でもこの親株はもうどうにもならないし、まだ雨季が終わったばかりでみずみずしいこの子株たちをまずは!


 というわけで、大きいのを5つカキ取ってみた。

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 どれも直径1cmほどか、やや小さめ。

 これを、一日くらいは乾かしてから挿すべきか、と思いつつも、ついついすぐにやってしまう、妙なところでせっかちな亀なのだ。


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 縦長の2号鉢かな、3号かな? 下半分は大きいテソントレだけを入れて高さを相殺して、植えてみた。しかし短毛丸も子供のころはけっこう毛むくじゃらだねー。


 さて、これを、ていねいに育てることが……できるのか!? 乞うご期待!?