南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

おたまじゃくし、始めました

 昼、エビ料理のレストランに行った。車をもう少し寄せて停めて~、と駐車場の管理人のおじさんが言うので、ダンナがやり直しているあいだ、私はそこにあったコンクリ池をふと覗いたわけです。


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 こんな感じで落ち葉がいっぱいで、意外と浅くて、水深5cmくらい。でも泥が溜まっていただけで、本当はもう少し深いのかも?

 そして、オタマジャクシがうじゃうじゃ。


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 車を停めたダンナを呼び寄せて、見て見て~。管理人のおじさんが言うには「ここ、蚊の養殖場、わっはっは」。まあそうだろうけどねえ、オタマもすごいよね。

 このときはそれでレストランに入ったんだけど。食事中もつい、オタマのことを考えてしまう。どんなカエルになるのかなあ。もう4本足が生えてるのもいたけど、ものすごくちっちゃかったし。気になる~~。


 というわけで、レストランでお願いして使い捨てコップを一個もらい(ボーイが不思議そうな顔しながらw快くくれた)、管理人のおじさんに、ちょっともらっていいですかね?(別におじさんのものではないとしても)と了解を得て、コップですくってみた。おじさんも、どこかからヨーグルトの空き容器を持ち出して、次々と取ってくれる。私はそのあいだに写真も。オタマたちは、わりとささーっと逃げるんだけど、そうっとやれば手でもどんどんすくえてしまう。

 でもまあ何十匹もいても困るしね、というわけで、適当なところでおじさんにお礼を言ってお持ち帰り~。


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 野菜パックの空きケースに入れてみた。これなら蓋もあるから、サナテとかの鳥にやられる心配もないし。

 コップのなかで数えてみたら13匹だったけど、動くので自信が持てない。写真で数えたらやっぱり13匹だった。


 アップ写真いろいろ。

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 後ろ足が生えてるのが一番多いけど、その長さもまちまち。


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 すでに前足も生えてるやつ。でも体は他のより小柄だったりする。しっかし、頭でっかちだなあ。


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 後ろ足がかなりしっかりしてるやつ。


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 後ろ足がこぶのように出始めてるやつ。


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 苦労したあげく、横からの撮影に成功。これは後ろ足が1mmくらい?


 どれも、尻尾の先まででも1cmちょっとくらい、頭だけだと小指の先ほどもないチビばかり。どんなカエルになるのか、楽しみ。

微生物も一緒に

 水に、肉眼ではっきりわかる1mmくらいの微生物も入ってた。カメラのスーパーマクロモードでも、スピードがあるので、なかなか鮮明に撮れない。やっとこさでこんな感じ。


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 三枚目の写真では鞭毛があるように見えるけど、たまたまゴミがそんな位置にあっただけかも。他にもずいぶん撮って拡大してみたけど、鞭毛っぽいのはこれだけだったし。

 なんだろうね? これもオタマの餌になるんだろうか。

環境と餌

 このケースに、陸地として三角ブロックを真ん中に、そして周りには枯れ葉を適当に突っ込んでおいた。


 餌は、カメの餌でいいかな。なんか調べてると、オタマって共食いするの? 餌はたっぷりめに。でも多すぎて水が腐っても困るしねえ。うまく育てられるといいけどな。