南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

竜玉ワイルド実生を植え替え

 竜玉の親株から転げ落ちて勝手に生えた実生株、そろそろ植え替えなきゃなあ、と書いたのが7月末。近日中に、とか言って三ヵ月後にようやく実行するって、どうよ? とは言っても、とにかく実行したんだから、偉い、私(自分で言っとく)。いやーーー、大変だったよ。


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 びっしり、緑の芝生状態。


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 反対側はやや少なめだけど。大きいのは直径1cmくらい。でもこれ以上成長するスペースがありません。


 というわけで、バラす決心をしたはいいけど、どうすればいいんだろう……。鉢が幸いすごく薄くて柔らかいやつだったので、周りと下から攻めて押し上げてみた。こんななってた。


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 ぎっちり。これを抜き出して、周りからほぐして、一個ずつバラして、親株は少し根っこをほぐしてそのまま元の鉢に、新しい土で。

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 まだ余裕あるよね。今年2月にきれいな花を咲かせてくれたけど、また咲くといいなあ。なんか、買ってきたときと比べて、育ってる? 少なくとも、縦に伸びて真ん丸くなってるよね。

 記事をアップしてから、買ったときとなんでこんなに印象が違うんだろうとじっくり見比べてみた。全体に緑色が鮮やかになって、トゲ(特に中棘の紙棘)が小さくなってるんだ……。うーん、トゲの生育が悪いって何が原因? といろいろ調べてみたけど、今いち答が見つからない。でもたぶん、雨ざらしにしているので、胴体の生育が早すぎたんではないかと。ある意味、徒長? 原産地はメキシコ中部のもっと乾燥したところみたいだし。雨に当たらせないようにして育てれば、もっと締まって色も渋めになるんじゃないかという気がする。でも、面倒だからたぶんこのまま雨ざらしで好きなように育ってもらうことになると思う……。徒長ったって、不恰好なほどひどいわけじゃなく、こういうサボテンだと思って見ればそういうもんと思える程度だし。今後どうなるかはわからんが……。


 バラした子株たちは。

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 これを植えつけます。大きいのはいくつかずつ、2号角鉢と3号鉢3つに(これが合計13個)、残りのちっこいのはまとめて焼きそばパッケージに。適当に植えつけて、余ったらもう処分しようと思ったけど、無事に全部収まった。62個。いくつ生き残ってくれるかな。


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