南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

図書館で枯れかけてた植物

 実は……昨日、盗みを働きました。

 図書館に行ったら、いつもの個室が先客に取られていたので、仕方なく大部屋の壁際に並んだ机のひとつに座ったんだけど、そのすぐ隣に置かれた大きな鉢、そこに植わった4,5本の細い植木(種類は3つくらい)が……全部枯れてる……。葉っぱが全部かさかさになって、元が何色だったのかもわからない。かろうじて残っている葉っぱから、一本はクロトンの葉っぱが細くて黄色い斑点が飛んでるやつと判明。そして一番大きいのは、かろうじてまだ生きてる葉っぱのついた小枝が数本。

 これ、寒いからだよねー。クーラーがんがん効いてて、私でも寒いので、いつもしっかりジーパンに靴下、そして上着持参で出かけてる。昨日座った席はクーラーに近いこともあって、上着を着てても寒かった。


 で、書き物しながら、ちょっと息抜き、と手を止めると、視線は隣の植物(の残骸)へ……。まだ生き残ってる小枝のうち、一本はえらい斑入りの葉っぱだなあ。他の一本半くらいは普通に緑の葉っぱだけど、などと観察。でもこれもいずれは枯れるよね。

 と思ったら、つい出来心で。8時を過ぎると図書館にはほとんど人がいなくなって、がらーーーーん。辺りを見回し……斑入り葉っぱの小枝をいただいて上着のポッケに忍ばせる。


 今朝、3号鉢に挿してみた。根付いてくれるといいけどなー。緑の葉っぱのほうが元気に育ってくれたかな。でもまあいいや。

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 小さい葉っぱ2枚はすでに葉先をやられてるけど、大きい2枚はまだかろうじて大丈夫(ちょっと茶色くなりかけの斑点があるけど)。

 元の木はいっぱい枝分かれしてその先に葉がついていたようだけど、すべてちりちりに乾いて干からびて、色も形もわからなくなっていたので、種類もよくわからん。挿し木で増やせる種類でありますように。

親株の写真撮ってきた

 今日も図書館行ったので、人のいない隙を狙って、親株の写真撮ってきた。


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 こんな感じで、もう救いがたいよね……。手前のブラジルの木(幸福の木)は耐寒性あるのか、まだ元気なんだけど。