南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

手の上で寝るイグコ

 餌はためらいなく手から食べるようになったイグコ、たまには手に乗ってきて食べることもあるんだけど、こうしてもらうためには人間のほうが意地悪をして手を少し遠くに置く必要があって、何となく困った目で見られると、弱いんだよなあ、ついつい手を近付けて食べやすい位置に置いてしまう……。やっぱり、飼い主が飼い馴らされてるのね。


 で、今日の午後、庭から部屋に取り込んでから、籠に手を突っ込んで近付けてみた。最初はちょっと逃げてたけど、そのうち諦めたのか慣れたのか、逃げずに止まったので、そこからイグコの手の下に指を突っ込み、乗せてみる。まあ、普通に乗るね。

 少し餌を掌に置いてやると……おおお! 自分から手の上に乗ってきた! でも餌は食べずに、踏んづけてるけど。


 というわけで、ベッドにされた状態。

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 むふふ?


 さらに持ち上げてみた。後ろ足、完全に浮いてる。

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 ちなみに、イグコのお腹はぽよぽよと柔らかく、骨盤あたりがしっかりと硬い手応え。


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 こりゃなんかぽかぽかとあったかくていいベッドだわい、と思ってるのかどうか?


 さー出かけるぞー、とダンナが呼びに来たけど、身動き取れません……。

 と言って何時間もこの体勢は無理なので、そろそろと手から枝に移ってもらった。まあそれも別に問題はなく、素直に降りてくれたけどね。