南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ミゾッチの臀甲板、未だ治らず

 ミゾッチの気になってる尻尾の上の怪我?なんだけど。身体測定のついでにもう一度じっくりチェック。


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 左の臀甲板がやっぱり傷んでいる。その下に、かさぶた?っぽいものが。


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 甲羅の下を覗いてみる。尻尾の部分は化膿とかしてないようだから、皮膚が再生すれば問題ないと思うんだけど。

 で、かさぶたっぽいのを引っ張ってみた。ちょっと嫌がられたけど、取れた。


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 取れたあと。甲板が二ヶ所ほども縦に裂けている感じ。やっぱりこれは何かの感染症のような。『カメの家庭医学』を読み直してみたけど、感染症についてはまとめて一項目で、あんまり詳しくない。てか、感染症なら薬が必要になるだろうし、それは素人がどうこうできるもんではないから、当然なんだけど。

 甲羅の感染症の原因としては、不適切な環境、不適切な餌などとあるから、まあミゾッチの場合はねえ……。たぶん当てはまるよね。


 しかし問題は、この町の、あるいは隣町の獣医さんへとミゾッチを連れていって、適切な処方をしてもらえるか、ということ。せめて、○○菌の感染症ではないかと思う、その場合薬はこれこれ、くらいまで私から言えるようにしていかないと、「うーん」で終わりそうなんだよね。

 あと2日か3日でドイツアマゾンから本が届く予定で、そのなかにカメの医学書が2冊入っている。どのくらい役に立つかわからないけど、カメディカの写真などとも見比べて、見当だけはつけてみたいと思います。

 不適切な環境のせいだったなら、これからしっかりご飯を食べて抵抗力も取り戻して、自然に治ってくれないかな、という期待もあるんだけど。今のところ、ひどくなって広がっている様子はないので。


ミゾッコの同じ部位

 ミゾッコも同じところが、うちに来たときから欠けていて、でも綺麗に修復されているのであまり気にしたことがなかった。じっくり写真に撮って観察。


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 上から。左の臀甲板のほうが右より小さく、外側が欠けている。


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 後ろから見ると、欠けた部分は甲羅も薄い。


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 甲羅の裏を覗き込むように撮ってみたけど、まあ皮膚も甲羅も綺麗に治ってるよね。

 ミゾッチもそのうちこんなふうになってくれるならいいんだけどね。