南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ガステリアの種、収穫

 10月に種の鞘が出来ているのを発見したガステリア、最後のほうに残っていた花ガラは、予想に反して鞘にならずに散り落ち、実った鞘は3つだけだったが、そのうちの一つは11月はじめの雨で、腐ったらしく、変色。


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 これ、やっぱダメになってるよねえ? と思った翌日には、この鞘は落ちて姿を消していた。

 まあいいけどね、ふたつ残ってるし、そもそも種から育てる自信は限りなくゼロに近いし……と思いつつも、弾けて飛ばないよう毎日チェック。ジワッと口を開きかけたところで紙を巻いたりもしてみたけど、結局触ったら鞘がボロッと取れたので、そこから種をパラパラとほじくりだす。数日遅れて、二個目の鞘も成熟したようなので、パラパラ。

 こんだけ取れました。


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 うーむ、確かこの種は、周りに羽がついてたと思うんだけど、その部分がパリパリと折れてしまったような微細なものが……? なので、正確に何個の種が取れたのかよくわからん。まあいいけど。

 それにしても、前の種はもっと全体に大きかった気がするんだけどなあ。3mmくらいって書いてるし。今回のは……大きいのはそのくらいあるかも。でもやっぱり自家受粉では、ひ弱な種しかできないんでは、などと責任転嫁しつつ、近いうちに蒔いてみることにします。