南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

モナカンタももう一個

 ユーフォルビアを見つけて、まあ他はいらないのばっかりかな~、と引き上げようとしたときパッと目に付いたのが、オプンティア・モナカンタ。あああ~、うちのアザミウマにやられちゃったのとぜんぜん違う、すっきり綺麗でかわいい~。

 と浮気したわけじゃないですが、まあ念のため買っておくか。9ペソ90だしね~。


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 全体にすごくちんまりとして、ピンク色も斑入りもはっきりしない感じだけど、まあかわいいじゃないですか。

 しかし手前の一本、なぜこんなにアーチを描いているんだろう……と思ったら。


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 ありゃりゃ~、こんなことに。誰だ、かじったのは。

 しかしうーん、大丈夫なのかな、ここからまた腐ったりしませんように……。


前のモナカンタを思い切ってカット

 こうして保険株が手に入ったので、ずっと鉢から取り出したまま置いてたアザミウマつきモナカンタ、思い切って処置することに。

 いったん鉢から抜いてドボンと水につけてついてた虫を洗い落としたんだけど、水につけたくらいじゃ平気だったアザミウマ、それからちまちまと目に付く虫はピンセットで摘み取り、ちっちゃな子株で完全にかさぶたに覆われてしまったのは取り外し。そして、虫が産みつけた卵からまた幼虫が孵ってきたら、それも洗い落とそうと思って、そのまま植えつけずに置いてたんだけど(うっかり他のに感染しないよう、中庭に)。


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 とりあえず今日まで、虫が再度湧くことはなかった。とはいえ、かさぶたになっちゃったところは治らないだろうし。数ヶ月放置しても、また出てきたら面倒なことになるし。

 というわけで、根元だけを残してぶっちぎり。


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 ちっちゃな子株だけは残してみたけど、どうかなあ。

 そして、これを鉢に植え付け。もう、からんからんに乾いてたしね。


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 さて、ここからどう育ってくれるか、それともダメになるか……。