南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

理想的なおうち

 たまにネタのない日もあるので(植え替えとかはしてても記事にするほどじゃないしな~)、そういうときは近所のでっかい植物とか撮らせてもらったのをネタにしようと思って、「よそさまの植物」ってカテゴリを作ってみたんだけど……。ネタがない日はない日で、面倒でアップしなかったりして。でもまあ、うちもこれから無尽蔵に増えていくこともなさそうだし、これからはよその植物でも適当に紹介していくつもりです。


 で、サボテンとか昔いっぱい撮った写真あったよなあ、とメキシコブログのほうなんか見返していると、あああ、これはエキノフォスロカクタスでは! とか、これは花がこれから咲くところって書いてるけどしぼんだあとじゃないのか? とか、今ならわかるあれこれもあったりしてw

 しかしねえ、やっぱりねえ、メキシコでサボテンやリュウゼツランを鉢植えで育てるってものすごく間違ってるよな……。メキシコブログにあれこれ写真をアップして、すごいなあ、いいなあ、と美しい植物にあこがれていても、自分で所有しようとはまったく発想しなかったのは、やっぱりそこが原点。

 小さい多肉とかなら鉢植えでもいいんだけど、ねえ? そこからだんだん欲が出て、リュウゼツランなんかも鉢植えで狭苦しそうに育てちゃってるけど。


 やっぱり、こういう家と庭がいいなあ、と思う(きっと当時も思った)写真を発掘。メキシコブログにも載せてますが、もう一度。


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 リュウゼツランもいっぱい植わってるけど、ブログのほうではまったく言及してない。そのくらい、あって当たり前の植物なんですけどね。

 そして当時教えてもらった、キンシャチの大株ごろごろ。今思えば、小さい株が1cm育つのに100年ってことはないから、このくらいの大株になったらそのくらいの成長速度ってことなんでしょうか。

 このトゥーラ遺跡は本当に、サボテンの宝庫だったなあ。ここに住んでる人、羨ましい。私も、ダンナが隠居生活はじめたら、広い荒地を買っていっぱいでっかい植物植えてやる~!