南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

桃花短毛丸、2輪目

 昨日の朝咲いた一輪目について、まずは。


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 左から順に、昨日の昼12時半、夕方6時、晩11時。時計の針のように、時間とともに廻って、というかしなだれていったけど、けっこう長持ちしたなあ。

 その一方で、後ろについている2輪目がどんどん膨らんでいっている。これは今夜(昨日の夜)咲くな、と思っていた。

2輪目の開花

 すでに昨日の晩11時の写真で、つぼみの先っぽがおちょぼ口くらいに開いている。とりあえず棚でフラッシュ焚いて撮ってから、ダンナの部屋に持ち込んで。


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 ピンク色が1輪目より濃く見えるけど、それは光の加減かと。

 これも、12時ごろに見たら少し開いていたけど、まあいいや、明日の朝見れば、と思ってそのまま寝た。

 翌朝6時半、起きてすぐに見に行って、びっくり。


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 おいおいおい、もうしおたれてんの? 早すぎない?

 それでも花はしっかりしているようだったので、首を持ち上げて正面から撮影。まあ昨日のと変わらない花だったけどね。


 それから、午前10時ごろだったか、人が来て出ていってふと見て二度びっくり。花が……ない!? 昨日の花はまだぐったりとついているのに、今朝咲いたのが消えている。と思ったら、地面に落ちてた。なんでや。


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 しかも、落ちた花自体はまだそこそこしゃんとしている。ので、拾ってグラスに挿してみた。

 まあでも午後にはこれもへしゃげてしまってましたけどね。

 1輪目はまだしぶとくサボテン本体にくっついているというのに……。ちょっと引っ張ってみたけど外れないので、そのまま放置。

自家受粉するの?

 ツイッターで書いたけど、昨日の晩、すでに咲き終わってしょぼくれている花を見たダンナが「種取っておかなきゃ!」と訳のわからないことを言い出した。「花の中にいっぱいあっただろ?」と……。

 あとでじっくり話を聞いたら、こないだ私が蒔いた199のサボテンの種、ああいうのがしぼんだ花の中にできていると思ったらしい。いや、半日ではいくら何でも無理では?

 そもそも、受粉しないと結実しない。たとえ自家受精できる種類だとしても、今回は一度に一輪ずつしか開かなかったので、同花受粉するものでなければ、種は無理なのでは。


 などなど議論したけど、まあ考えてみたら種ができなくても、たぶんこれからゴロゴロ子株ができて、もういいですってくらい増えてくれるんではないかな。と思ったであるよ。