南国の隅っこ(新)

メキシコ南部の田舎町でカメとイグアナと犬と猫と鳥と暮らしてます。日々の記録。

ケージについて

 通年の日中気温が25度を下回ることはほとんどない地域なので、オープンケージでいいだろうと、木の板を買ってきて枠だけ作ったケージ。


 材木屋で60cm×20cmの板4枚と、65cm四方の底板を切ってもらう。ついでに、そこらに転がっていた角材のかけらももらってきた。

 底板の上にEVA発泡剤のチャイルドマット(ジョイントマット、ベビーマットなどともいうらしい)を一枚敷き、その上に壁板四枚を釘止めした枠を載せる。

 隅に延長コードのコンセントを取り外し可能なように引っ掛け、寒い場合は赤ランプで保温。ホットスポットは35度くらいになるのを確認。

 もらってきた角材と、切ってもらった板の残りで、傾斜面とその下にもぐりこめるくらいの空間。シェルターの代わりになるかと用意。水入れとしては真新しい灰皿を用意。


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 で、最初はこんな感じに考えていた。置いてあるのはカメの置物各種、まだカメを購入する前にイメージとして(笑)置いてみたもの。


 しかし傾斜板は厚さ1.5cmあり、カメがそこから下りるときに転倒するので、のけることに。

 代わりのシェルターに、プラスチックの植木鉢を切ったもの

 また、床が自然素材でないのはかわいそうかもと思い、ござっぽいデザインのランチョンマットを二枚敷く。チャイルドマット同様、替えを用意し、汚れたら随時取り替えて洗い、干すことに。


 また、前庭で散歩させるときは、ケージの枠だけを持って出て、地面に置き、そのなかを歩かせることに。とはいえ、木枠はけっこう重いしかさばるしで移動させるのが大変。何度かやったあと、カメを庭に出すときは目を離さないほうがいいことも考慮して、その後は持ち出さず。


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 灰皿の水入れも、買ったものは大きすぎてダメだったので、うちにあった小ぶりの灰皿で代用。

 カメが我が家に来てからの気温は、日中の部屋の温度30~32度、明け方は28度くらい。ハリケーンが崩れて大きな雲がここら一帯を覆っているので、曇りの日が続いている。



 買ったものの値段。

・ケージ 囲い板4枚20×60cm 110ペソ 角材おまけ 板の整形 10ペソ

・ケージ 底板65×65cm 85ペソ 余った板こみ

・保温用赤ランプ 66ペソ

・ケージを打ち付ける釘4cm 15ペソ

・コンセント付きソケット 15ペソ

・水入れにする灰皿 書き忘れて値段不明

・シェルター代わりの植木鉢 6ペソ

・ござ風ランチョマット6枚 各12ペソ


 その他に用意したもの。

・体重計(キッチンスケール) 260ペソ

イカの甲(カトルボーン) 12ペソ


 体重はカメの健康管理チェックに欠かせないということなので、急いでキッチンスケールを買いにいったが、あるのはたった一種類、5kgまで量れるアナログ式。1g単位で数字の出てくるデジタル量りとか、ほしいけどなあ。